先週日曜日、初の試みとなる1日セミナーを開催しました。今回はジストニアや不調に悩む音楽家を対象にして、10時から予定を少しオーバーして18時近くまで、じっくり取り組むことができました。
昼食も皆で行き、終了後も数名と飲みに繰り出すという、ジストニア&アレクサンダーテクニーク漬けの一日でした。
NPO法人ジストニア友の会(ホームページ(別窓で開きます))の理事さんも来てくださいました。ジストニア友の会はその名のとおりジストニア患者によって組織されている患者会ですが、今のところ音楽家の会員は少なく、活動の中心は難病指定がらみの署名や請願など、音楽家にとっては関係のうすい組織で、現状であまり音楽家にとってメリットのある会ではありません。しかし、たとえば昨年出版された音楽家のジストニアの解説書「どうして弾けなくなるの?」(紹介した過去の記事)のようなジストニアの啓蒙、情報の共有のための出版活動、年数回の交流会・講演会など精力的に活動している団体です。
今後私もこの会に積極的にかかわり、ジストニアの音楽家にとって魅力のある組織にしていきたいと思います。
閑話休題
参加した方からは「身体理解を含めたジストニアの病態と、その改善に対する理論的な筋道がシステム的に追求されていることが感じられた」「他の参加者の話を聞けたり、改善される様子を目の当たりにすることができた」というフィードバックをはじめ、「楽器を鳴らせる喜びを感じています」という嬉しい感想をいただきました!
今回の講座は特に、「ジストニア・不調に悩む音楽家のための」という企画だったこともあり、参加者それぞれの過去の経験、講座内で経験・観察したことを統合して、これからの毎日の練習に生かせるようなアイデアを自身に発見して、持って帰ってもらおうという狙いでしたので、見事に当たった感じです。
そしてアレクサンダー・テクニーク的アプローチに1日どっぷり漬かれたことは私にとっても、おそらく参加した方にとってもいい経験になったのではないかと思っています。
今回は1日講座の試みでしたが、今後は、脳への定着の良さ、という観点から、2日連続講座なども実験的に企画していきたいと考えています。
不定期の講座が多くなりますので、興味のある方にはメールマガジン購読をお勧めします。
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昼食も皆で行き、終了後も数名と飲みに繰り出すという、ジストニア&アレクサンダーテクニーク漬けの一日でした。
NPO法人ジストニア友の会(ホームページ(別窓で開きます))の理事さんも来てくださいました。ジストニア友の会はその名のとおりジストニア患者によって組織されている患者会ですが、今のところ音楽家の会員は少なく、活動の中心は難病指定がらみの署名や請願など、音楽家にとっては関係のうすい組織で、現状であまり音楽家にとってメリットのある会ではありません。しかし、たとえば昨年出版された音楽家のジストニアの解説書「どうして弾けなくなるの?」(紹介した過去の記事)のようなジストニアの啓蒙、情報の共有のための出版活動、年数回の交流会・講演会など精力的に活動している団体です。
今後私もこの会に積極的にかかわり、ジストニアの音楽家にとって魅力のある組織にしていきたいと思います。
閑話休題
参加した方からは「身体理解を含めたジストニアの病態と、その改善に対する理論的な筋道がシステム的に追求されていることが感じられた」「他の参加者の話を聞けたり、改善される様子を目の当たりにすることができた」というフィードバックをはじめ、「楽器を鳴らせる喜びを感じています」という嬉しい感想をいただきました!
今回の講座は特に、「ジストニア・不調に悩む音楽家のための」という企画だったこともあり、参加者それぞれの過去の経験、講座内で経験・観察したことを統合して、これからの毎日の練習に生かせるようなアイデアを自身に発見して、持って帰ってもらおうという狙いでしたので、見事に当たった感じです。
そしてアレクサンダー・テクニーク的アプローチに1日どっぷり漬かれたことは私にとっても、おそらく参加した方にとってもいい経験になったのではないかと思っています。
今回は1日講座の試みでしたが、今後は、脳への定着の良さ、という観点から、2日連続講座なども実験的に企画していきたいと考えています。
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