5月8日から11日にかけて、ドイツ・ハノーファーで開催された第2回国際ジストニア学会に参加してきました。
2010年に開催された第1回にも参加しましたが、今回は初の試みとして、サテライトシンポジウムで理学療法をはじめとする運動療法が大きく取り上げられました。アレクサンダー・テクニークをフォーカル・ジストニアの改善に利用しようと考えている私にとっては、とても嬉しい傾向です。
また、今回の学会を通じて日本やドイツの研究者の方との繋がりも得ることができました。
今後の課題は、アレクサンダー・テクニークによるフォーカル・ジストニアの症状改善を医学的に証明する事です。感覚的には自分自身も、また多くの方々にも感じていただいているのですが、医学的な「療法」として認めていただくには、学術的データとして出す必要があります。
今回いろいろな方からアドバイスを頂きましたので、次回の学会で発表できるよう、準備を始めたいと思っています。
2021年4月10日追記
この学会では、日本人なのを良いことに(日本だと声をかけ難いような人にでも、海外だと「日本人」という括りで声をかけるハードルが下がるのは私だけでしょうか?)、鍼治療の鈴木敏明先生や、『ピアニストの脳を科学する』の古谷晋一先生、脳神経内科の重鎮である梶龍兒先生、「左手のピアニスト」智内威雄さんなどと直接お話をする貴重な機会があり、大きな学びにつながりました。
後日談になりますが、この学会にNHKが取材に来ていて、智内さんに密着していました。その流れで、私も1時間ほどのインタビューをしていただいたり、デュッセルドルフまで取材班が来てレッスン風景を撮影していったのですが、いざ放送となったらすべてボツでした…
2010年に開催された第1回にも参加しましたが、今回は初の試みとして、サテライトシンポジウムで理学療法をはじめとする運動療法が大きく取り上げられました。アレクサンダー・テクニークをフォーカル・ジストニアの改善に利用しようと考えている私にとっては、とても嬉しい傾向です。
また、今回の学会を通じて日本やドイツの研究者の方との繋がりも得ることができました。
今後の課題は、アレクサンダー・テクニークによるフォーカル・ジストニアの症状改善を医学的に証明する事です。感覚的には自分自身も、また多くの方々にも感じていただいているのですが、医学的な「療法」として認めていただくには、学術的データとして出す必要があります。
今回いろいろな方からアドバイスを頂きましたので、次回の学会で発表できるよう、準備を始めたいと思っています。
2021年4月10日追記
この学会では、日本人なのを良いことに(日本だと声をかけ難いような人にでも、海外だと「日本人」という括りで声をかけるハードルが下がるのは私だけでしょうか?)、鍼治療の鈴木敏明先生や、『ピアニストの脳を科学する』の古谷晋一先生、脳神経内科の重鎮である梶龍兒先生、「左手のピアニスト」智内威雄さんなどと直接お話をする貴重な機会があり、大きな学びにつながりました。
後日談になりますが、この学会にNHKが取材に来ていて、智内さんに密着していました。その流れで、私も1時間ほどのインタビューをしていただいたり、デュッセルドルフまで取材班が来てレッスン風景を撮影していったのですが、いざ放送となったらすべてボツでした…
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