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ご無沙汰しております…

日本でほぼ10年ぶりの暑い夏を過ごし(おかげさまで、50名近くの方にレッスンさせていただきました。感謝です!)、ウィーンで行われた国際パフォーマンス科学シンポジウムに参加し、ドイツでの日常を再び過ごしつつ…

ロンドンに修行に行って来ました。

アレクサンダーテクニーク創始者F.M.アレクサンダー自身から教えを受けた「マスター・ティーチャー」と呼ばれる中の一人、Walter Carringtonが創立したConstructive Teaching Centre という伝統的な学校の教師養成コースに一日参加させてもらったり、ロンドンで活躍しているベテランアレクサンダー教師でファゴット奏者のYoshi Inada さんのお宅にお邪魔してレッスンを受け、教師としてスタートしたばかりの私の悩みを聞いてもらい、夜遅くまでアレクサンダーテクニークについて熱く語りました。また、ヴァイオリン奏者でアレクサンダー教師のElisabeth Waterhouseさんは、お持ちの本を次々と見せながら、たくさんの貴重な話を聞かせてくださいました。

アレクサンダーテクニークにはいわゆる「流派」のようなものがいくつもあります。アレクサンダー教師は皆、テクニークに対する情熱、愛情を持っていますから、時として異なった流派間でワークの方法、考え方を巡る対立があります。

私自身、自分の学んできたスタイルに自信と誇りと信頼を持っていますから、他のやり方について否定的な感じ方をしてしまうこともあるのは事実です。

アレクサンダー氏は著書の中で、「人間の特性として弱さがあり、知的なプライドが傷つけられようとすると、偏見を持った議論を行い、自己防御しようとする」と書いています。

私の場合も、自分自身のワークに対する自信のなさ、不安が、他の考え方への否定という形で出てしまうのでしょう。と同時に、自分の中に「学びたい」という欲求もあり、今回違うスタイルの学校を訪ねることは実に大きなチャレンジでした。

しかし、いざ行ってみると、温かく迎えられ、アレクサンダーテクニークへの情熱溢れる先生方からたくさんの刺激を受け、多くの気付きと学びを得ることができました。

今後のレッスンに生かしていければと思っています。

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